犬と二人暮らし 〜黒い犬と紫な人

息ができる日々を綴ります、また息ができなくなった時思い出せる様に

うちのわんこがあまりにも大切で何もできなくなった

うちにうみがやって来てはや3年半

 

来たばっかりの頃は毎日会社に出勤していたので、朝と夜と休日しか一緒にいられなかったので、パピーの頃、あまりうみと一緒にいられませんでした。

 

もちろんたくさん思い出はあるけど、ずっとずっと一緒に居たかったなぁという気持ちがとても強くて、特にパピーの大事な時期を一緒に居たかったなぁと、今でも結構後悔しています。

 

一歳になる頃から徐々にリモートワークが始まり、家で仕事をし始めたこともあり、一緒にいる時間がとても増えました!

 

仕事をしている時も一緒にいたりと、いつでも寄り添っていることができました。

 

心が満ちて来た感じがありました。

 

しかし、日に日に私の心の状態は変わっていきました。

 

『一緒にいる時間が長くてうれしい😃‼️』

 

から

 

『一緒にいない時間のうみは大丈夫かな😰?』

 

へと気持ちが変わっていったのです。

 

強迫観念というか依存というか、とにかくよくない状態になりました。

 

その思いは日に日に強まり、次第にお留守番をさせることがとても怖くなり、外出することを控えるようになっていきました。

 

何をするにしてもうちの子の安全の確認が最優先という感じになり、私の行動はその考えによってどんどん制限され、気付けば何をするのも怖くなり、何もできなくなっていました。

 

あんまりにも可愛くて、守ってあげなきゃと思うばかりに、私は身動きが取れなくなってしまったのでした。

 

それは結局、私だけでなくうみの自由や楽しみも奪うことになったと思います。うみは分離不安になりかけたこともあるので、とても反省しています。

 

あまりに強い思いは、逆に人もわんこも苦しめることになることがあると身をもってわかりました。

 

(相手が人間の場合と同じかもしれませんね)

 

その後、少しずつ、時には一気に、精神的な距離を置き、最適な関係性を再構築しようと色々なことをして頑張っています!

 

多分ひどい時よりはお互いにずっと幸せを感じられる距離感を保てていると思います。

 

可愛い子には旅をさせよという諺があるように、大切に思うなら、ただただべったりと過保護にするのではなく距離感を大切にして、それぞれの生活を成り立たせるといいのだろうと思いました。

 

(諺の意味とはズレがあるかもしれませんが、、、)

 

親の子離れは難しいけど大切なんですね。本当に。